クリスマスリース インクル子ども英会話浜松市
18
Nov
今年は三年ぶりに各地でクリスマスイルミネーションの点灯式が行われたというニュースを聞きました。キラキラ輝くクリスマスツリーや街路樹は本当にきれいですよね。
今回はクリスマスに飾られるクリスマスリースのお話。リースは英語で“wreath”と書きます。少し読みにくいですね。みなさんはクリスマスリースの意味をご存知でしょうか。
起源は古代ローマ時代までさかのぼると言われています。一般的に玄関のドアに飾られるリースには魔よけの意味があるそうで、冬でも青々とした常緑樹の葉は強い生命力の象徴とされ、葉自体にも殺菌作用があるものが多いので『災いから家族を守る』という意味が生まれたようです。
リースには常緑樹のほかに松ぼっくりや木の実、姫リンゴなどが飾られていることが多いですが、これは『豊作祈願』の想いが込められています。
最近ではユニークな形のものもありますが、リースといえば輪の形。これは“終わりがない”ことから『生命や幸福がいつまでも続きますように』という願いが込められているのだそう。
大切な人と過ごすクリスマスにはぴったりの形ですね。
何気なく飾り付けているクリスマスの飾りにもこんな素敵な意味があるんですね。古くから人々が想いを込めてきたリース、今年は皆さんもそんな想いを込めて飾ってみませんか。