こんにちは！！
インクル英会話スクールです。
現在、小学生のお子様たちはJAPECのテストに向けて日々レッスンを頑張っております。

JAPECのテストにはリスニングのテストとスピーキングのテストがあります。
スピーキング…となると、「なんて答えればいいんだろう？」「自分の答え方で合っているのかな？」など
いろいろな不安や緊張から声が小さくなってしまうことがあります。

せっかく答えが合っていても、聞こえないと相手には何も伝わらない。
私は子供たちには、スピーキングの練習の時にはなるべく大きな声で伝えたいことを伝えることの大切さを教えています。
英語でも日本語でも、相手に自分の思いを伝えることは人と人とのコミュニケーションの上では基本になってくると思います。

ある中学生のお話なのですが、初めてレッスンで出会ったときは恥ずかしいのか、挨拶もままならない状態で…
コミュニケーションをとるのが難しかった時がありました。
その後、彼とのコミュニケーションを簡単な英会話をしていくことで彼も自信がついたのか、しっかり声を出して英会話を楽しんでくれるようになりました。
そして、最近英語の勉強への姿勢も学校の先生に伝わり、内申点が上がったと喜んで報告してくれました。
きっと、彼の明るくなった性格や、人とコミュニケーションをとることの大切さを知り、自分の事を相手に理解してほしくて自分から人の輪の中に入ったり、そういう積極性が評価されたのではないかと考えております。

決して完璧でなくても、「人に伝える」という事ができるようになることは今後の子供たちの将来に大きく影響してくると私は思っております。
間違えたくない、恥ずかしい。
でも、間違えたほうがよく理解できることもあるし、間違えていい時に間違えたほうが恥ずかしくもない。
しっかり言葉や行動で相手に自分の意思を伝えることの大切さをこれからも子供たちに伝えることが出来ればいいなと思います。